研究会・イベント日程

< 前へ2021202020192018次へ >

第4回定例研究会(Online Live 開催)開催のお知らせ(終了しました)

【開催日時】

2020年11月20日(金) 講演会:13:30~15:50(終了予定)

【参加方法】

会員の皆様にお送りする開催案内メールをご覧ください。

※前回に引き続き、Zoomウェビナー方式にての開催となります。会員の皆様にお送りするメールに記したZoomの専用アドレスに直接アクセスし、必要事項をご記入の上、参加登録を行ってください。

【参加費】

2020年度「法人会員(3名様まで)」、「賛助会員(3名様まで)」「個人会員(ご本人様のみ)」、「シニア会員(ご本人様のみ)」は、参加費無料です。

【プログラム】

13:30 主催者挨拶
13:35~
14:05

◎講演(1): ゴムと樹脂を分子レベルで結び付けた新規ポリマー「SUSYMTM(サシム)」
株式会社ブリヂストン 先端技術担当 フェロー 会田 昭二郎 氏

講演要旨:SUSYM(サシム)は、(株)ブリヂストンが独自の合成技術で創り出した世界初のポリマーです。ゴムのしなやかさと樹脂の強さを両立しながら、(1)穴が開きにくい(耐突き刺し性)、(2)治る(再生・修復性)、(3)低温でも強い(低温耐衝撃性)など、既存の材料では得ることができない特異的な性質を自在に引き出すことができます。タイヤ以外の様々な分野への適用が可能と考えており、広く開発のヒントとなるような基本的な特徴を紹介いたします。

14:10~
14:40

◎講演(2):「行為のデザイン思考法」がヒット商品を生み出す
(村田智明自著「バグトリデザイン」<朝日新聞出版>、「行為のデザイン思考法」<CCCメディアハウス>より)

株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役 村田 智明 氏

講演要旨:<近日公開>

14:45~
15:15

◎講演(3): 事業承継のポイントは「見える化」と「磨き上げ」
兵庫県行政書士会 理事・企画部部長 上辻 靖夫 氏

講演要旨: 事業承継は5つのステップで進める。第1ステップは事業承継の必要性に気付く段階。第2ステップは「見える化」の段階であり経営課題を整理する。第3ステップは「磨き上げ」であり継ぎたくなる会社にする。第4ステップは後継者がいれば事業計画を策定し、不在時はマッチングをする。第5ステップで後継者がいれば事業譲渡を実行し、不在時はM&A等を実行する。
セミナーでは、成功の鍵である第2・3ステップを中心に解説する。

15:20~
15:50

◎講演(4) 基礎講座「高分子材料化学」第1回:ゴム・エラストマー
大阪府立大学大学院工学研究科 物質・化学系専攻 応用化学分野 准教授 岡村 晴之 氏

講演要旨: わずかな力で大きな可逆的変形を起こす物質をゴムまたはエラストマーと呼ぶ。本講演ではゴム・エラストマーを取り上げ、エントロピー弾性の解説と各種ゴム材料の特徴について概説する。

16:00 終了予定

2020年度 第4回定例研究会以降の開催日程は以下のようになります。

◆第5回定例研究会:2021年2月19日(金)/Online Live開催
◇特別オープンセッション:2021年4月16日(金)

第3回定例研究会(Online Live 開催)開催のお知らせ(終了しました)

【開催日時】

2020年10月9日(金) 講演会:13:30~15:50(終了予定)

【参加方法】

会員の皆様にお送りする開催案内メールをご覧ください。

※前回に引き続き、Zoomウェビナー方式にての開催となります。会員の皆様にお送りするメールに記したZoomの専用アドレスに直接アクセスし、必要事項をご記入の上、参加登録を行ってください。

【参加費】

2020年度「法人会員(3名様まで)」、「賛助会員(3名様まで)」「個人会員(ご本人様のみ)」、「シニア会員(ご本人様のみ)」は、参加費無料です。

【プログラム】

13:30 主催者挨拶
13:35~
14:05

◎講演(1): 包装材料に対するSDGsの影響
DIC株式会社 新事業統括本部 次世代パッケージングビジネスユニット 加賀谷 浩之 氏

講演要旨: 包装材料に求められる基本的な役割として、内容物の品質保持、使いやすい、輸送しやすい、情報伝達、低コストである事が求められます。
現在はこれらに加えてバリ協定によるCO2削減要求、SDGsによる持続可能な世界の構築要求への各企業の対応が必須です。 今回はSDGsの要求とこれに影響を受けた包装業界の検討、弊社の取り組みの一部をご紹介いたします。

14:10~
14:40

◎講演(2): Micro LEDディスプレイ製造トータルソリューションの紹介
東レエンジニアリング株式会社 メカトロファインテック事業本部 第一事業部 主席技師 森 英治 氏

講演要旨: 次世代ディスプレイとして期待されているMicro LEDディスプレイの生産工程について、当社検査装置、レーザリペア装置、転写実装装置等による一貫ラインの紹介と、レーザ方式による転写工程の大幅効率化技術を紹介する。

14:45~
15:15

◎講演(3): オゾンマイクロナノバブルによるウイルス除菌装置
株式会社クリーンバブル研究所 代表取締役 平賀 哲男 氏

講演要旨:当社はけいはんなにあるけいはんなオープンイノベーションセンターに所属しております。
環境負荷の低減や微生物危害のない安心で安全な社会を目指しています。そのため偏心型のマイクロバブル発生器開発し特許を取得しております。最近ではオゾンガスとマイクロナノバブルを組み合わせたウイルス除菌装置を開発。マイクロナノバブルは特徴から自己加圧力があり直径1ミクロンで内圧が0.3MPa、直径100ミクロンで3MPaあり、オゾンより酸化力が強力なOHラジカルを発生。インフルエンザウイルスではオゾン濃度1ppmで5秒で99.9%除菌。

15:20~
15:50

◎講演(4):透明フィルムが測定可能な非接触レーザドップラ長さ/速度計
アクト電子株式会社 営業部 岡峰 光成 氏

講演要旨: 昨今、高機能フィルムは、テレビ、スマートフォン、リチウムイオン2次電池等に用いられ、各デバイスの高性能化に寄与するとともに、フィルムには高い品質が要求されています。ここでは、フィルム製造時での搬送/貼り合わせの速度管理や、塗布工程での厚みムラやスクラッチ傷の原因究明の可能な非接触型のレーザドップラ製品をご紹介させていただきます。

16:00 終了予定

2020年度 第3回定例研究会以降の開催日程は以下のようになります。

◆第4回定例研究会:11月20日(金)/Online Live開催
◆第5回定例研究会:2021年2月19日(金)

第2回定例研究会(Online Live 開催)開催のお知らせ(終了しました)

【開催日時】

2020年8月21日(金) 講演会:13:30~15:50(終了予定)

【参加方法】

会員の皆様にお送りする開催案内メールをご覧ください。

※前回に引き続き、Zoomウェビナー方式にての開催となります。会員の皆様にお送りするメールに記したZoomの専用アドレスに直接アクセスし、必要事項をご記入の上、参加登録を行ってください。

【参加費】

2020年度「法人会員(3名様まで)」、「賛助会員(3名様まで)」「個人会員(ご本人様のみ)」、「シニア会員(ご本人様のみ)」は、参加費無料です。

【プログラム】

13:30 主催者挨拶
13:35~
14:05

◎講演(1): 米中ハイテク戦争の新局面-TSMCが米国側に付いた世界半導体産業-
微細加工研究所 湯之上 隆 氏

講演要旨: 世界半導体産業の潮流が5月15日に大きく変わった。米中の綱引きにあっていたTSMCが米国側に付くことになったからだ。半導体製造に約5兆円を投資する予定の米国の政策は成功するか?TSMCに見捨てられたHUAWEIはどうなるのか?中国SMICは最先端の微細化技術を開発できるのか?混迷を深める世界半導体産業の今後を論じる。

14:10~
14:40

◎講演(2): 3次元内視鏡を用いた診断支援システム
大阪市立大学工学研究科 電子情報系専攻 専任講師 吉本 佳世 氏

講演要旨: 腫瘍や炎症などの消化管の異常を把握するために、内視鏡を用いた直接観察は有用です。しかし、視鏡は視野が狭いため、一度に消化管の全体形状を観察できないという難点があります。本講演では、医師の作業を支援することを目指し、立体内視鏡を用いて取得した画像を処理して管の3次元形状を提示する研究を紹介します。

14:45~
15:15

◎講演(3): 高出力・高サイクル性を有する水系蓄電デバイスの開発
三谷電池株式会社 代表取締役 三谷 諭 氏

講演要旨:近年、自然エネルギー利用や省エネの促進観点から、電力貯蔵技術のニーズがますます高まっています。そこで弊社は、塩水を電解液に用いた安全、安価な水系蓄電デバイス(電気二重層キャパシタ、有機二次電池)の事業化ヘ向けた開発を進めています。講演では、それらの技術の支える炭素材料や有機材料について説明します。

15:20~
15:50

◎講演(4):最新ディスプレイのぎらつきの定量化手法
アフロディ株式会社 代表取締役CEO 嶋 秀一 氏

講演要旨: ディスプレイの高解像度の進化により、ディスプレイのぎらつき(スパークル)が大きな課題となっている。ぎらつきフリーにするためには、ディスプレイのデバイス・部材の技術開発と品質管理が求められており、ぎらつきの定量評価が不可欠である。本講演では最新ディスプレイのぎらつきの発生メカニズムとぎらつきの最新測定技術を紹介する。

16:00 終了予定

2020年度 第2回定例研究会以降の開催日程は以下のようになります。
※当初の予定より、Online Live開催を10月9日に、1開催分増やしています。

◆第3回定例研究会:10月9日(金)/Online Live開催
◆第4回定例研究会:11月20日(金)/Online Live開催
第5回定例研究会:2021年2月19日(金)/会場:大阪市内会場

特別オープンセッション代替 Online Live開催のお知らせ(終了しました)

4月17日開催を延期した特別オープンセッションですが、Zoomを用いたオンラインライブ開催として講演会を開催させていただきます。
※インターネット接続環境下の各種端末(ご自宅、または勤務先のパソコン、タブレット、携帯端末)から、ご参加いただけます。

【開催日時】

2020年7月17日(金) 講演会:13:30~15:20(終了予定)

【参加方法】

会員の皆様にお送りする開催案内メールをご覧ください。

※今回から、Zoomウェビナー方式となります。会員の皆様にお送りするメールに記したアドレスに直接アクセスし、必要事項をご記入の上、参加登録を行ってください。

【参加費】

2020年度法人会員、個人会員、シニア会員は、参加費無料です。

【プログラム】

13:30 主催者挨拶
13:35~
14:05

◎講演(1): 新型コロナウィルスが経済・社会に与える影響
株式会社三菱総合研究所 代表取締役副社長 吉川 惠章 氏

講演要旨: 1.はじめに(1-1.三菱総合研究所概要、1-2.新型コロナに関する活動紹介)
2.世界経済(2-1.感染拡大、経済活動の制約、2-2.3つのシナリオ、2-3.世界経済の下振れ、2-4.回復には国・地域間で格差)
3.日本経済(3-1.景気後退局面へ、3-2.雇用・所得環境、3-3.終息後消費は戻るか、3-4.インバウンド需要、3-5.日本経済の見通し)
4.ポストコロナをどう生きるか(4-1.3つの潮流、4-2.レジリエントで持続可能な経済社会〔自律分散協調〕、4-3.生活者の意識変化)
5.おわりに(大阪・関西万博へのメッセージ)

14:10~
14:40

◎講演(2): 最新5Gスマートフォンに応用する高速FPC技術動向
フレックスリンク・テクノロジー株式会社(FLTC社)
代表取締役社長 松本 博文 氏

講演要旨: 2019年に数社からデビューした5Gスマートフォンだが、2020年には5G―NR通信拡大により更に多くのメーカーより出荷される予測が高い。この5Gスマートフォン出現により数年先には、スマートフォン世界総出荷数も16億台に達する予測もある。一方、5G充実及び開発が始まった6Gより、スマートフォンの機能向上も更に進む。結果、応用される進みFPCも高速(高周波対応)機能性向上が要求される。特に、SUB6やミリ波に対応するFPC用材料・プロセス開発が急務な状況だ。
本講演では、5G/6Gに応用する高速FPCへの技術課題を明確にし、それらのソリューションを紹介する。

14:45~
15:15

◎講演(3): 最新ディスプレイデバイス技術トレンド
Ukai Display Device Institute 代表 工学博士 鵜飼 育弘 氏

講演要旨:Society 5.0実現に向けてディスプレイへの期待と役割は高まっている。本講演では、スーパーハイビジョン用要素技術としてのIGZO-TFTの高性能化、レーザーバックライトユニットによる広色域化およびローラブルOLEDを概説する。コロナ禍で注目を集めている空中ディスプレイおよびエアータッチ技術についても言及する。

15:20頃
終了予定
◎終わりの挨拶、事務局連絡

第1回定例研究会(Online Live 開催)開催のお知らせ(終了しました)

新型コロナウイルスの感染拡大防止、そして何より参加者の皆さんの安全確保のために、第1回定例研究会は京都会場での開催を断念し、Zoomを用いたオンラインライブ開催として講演会を開催させていただきます。
※インターネット接続環境下の各種端末(ご自宅、または勤務先のパソコン、タブレット、携帯端末)から、ご参加いただけます。

【開催日時】

2020年6月5日(金) 講演会:13:30~15:20(終了予定)

【参加方法】

会員の皆様にお送りする開催案内メールをご覧ください。

※事前登録制となりますので、下記専用フォームから登録してください。

【お申し込み方法】

専用の申込フォームにてお申し込みください。

【参加費】

2020年度法人会員、個人会員、シニア会員は、参加費無料です。

【プログラム】

13:30 主催者挨拶
13:35~
14:05

◎講演(1): システムの研究・開発・教育に携わって40年:民間研究者・大学教員・経営者の経験から
公立大学法人大阪 理事 辻 洋 氏

講演要旨: 24年間(株)日立製作所でシステムの研究・開発に従事したのち、大阪府立大学の教授として13年勤務し「現代システム科学域」とよぶ学士課程、その後、副学長・学長として「システム発想型物質科学リーダー養成学位プログラム」とよぶ博士課程に携わってきた。現在は、大阪府立大学と大阪市立大学を運営する法人の理事として、両大学の連携プロジェクトの企画に加え、大阪府立大学高専の改革にも携わっている。それぞれの時期に何を考え、どう行動してきたかを紹介する。

14:10~
14:40

◎講演(2): 感染症を防ぐために今できること
神戸大学医学部附属病院感染症内科 海老澤 馨 氏

講演要旨: 歴史上人類はインフルエンザをはじめ様々な感染症と闘ってきました。今、現代社会は新型コロナウイルスの世界的な流行により大きな変化を余儀なくされています。しかし、実は基本的な対策は既存の疾患に対する感染症対策と大きく変わらない部分がほとんどです。感染症から自身を守るために何をしたらよいのか、マスクをはじめとする防護具の正しい考え方と使い方をお話しし、モノづくりの観点からできることを議論したいと思います。

14:45~
15:15

◎講演(3): 「自然に学ぶ」-500系新幹線電車の開発&走行試験から-
三谷電池株式会社 代表取締役 三谷 諭 氏

講演要旨:近年、自然エネルギー利用や省エネの促進観点から、電力貯蔵技術のニーズがますます高まっています。そこで弊社は、塩水を電解液に用いた安全、安価な水系蓄電デバイス(電気二重層キャパシタ、有機二次電池)の事業化ヘ向けた開発を進めています。講演では、それらの技術の支える炭素材料や有機材料について説明します。

15:20~
15:50

◎講演(4):最新ディスプレイのぎらつきの定量化手法
地球に謙虚に運動 代表/NPO法人 エコネット近畿 理事/日本機械学会関西支部シニア会 会員/元JR西日本 総合企画本部 技術開発室長&試験実施部長 仲津 英治 氏

講演要旨: 日本の新幹線で、最初に時速300kmの営業運転を行った500系新幹線電車。この500系の開発にあたっては、最大テーマは速く走ることより、静かに走ることでした。そしてそこに野鳥の優れた特徴が活かされ、また野鳥の機能に近づきました。そういったエピソードをお話致しましょう。

15:20頃
終了予定
◎終わりの挨拶、事務局連絡

◎開催延期となった特別オープンセッションは、
◆7月17日(金)/Online Live開催として開催の予定です。

2020年度 第1回定例研究会以降の開催日程は以下のようになります。
◆第2回定例研究会:8月21日(金)/Online Live開催
◆第3回定例研究会:11月20日(金)/Online Live開催
◆第4回定例研究会:2021年2月19日(金)/会場:大阪市内会場

特別オープンセッション 開催延期のお知らせ

<2020年3月24日、関西コンバーティングものづくり研究会・事務局よりのお知らせ>
下記日程にて開催を予定していた特別オープンセッションですが、社会的な状況も考慮し、開催を延期することになりました。
※なお、代替開催日程等は決まり次第、こちらのホームページにて、発表していきます。

<新型コロナウィルスの感染拡大防止、および参加者の安全確保の観点から、技術交流会は開催しません>
<社会的な状況も考慮し、最終的な開催の可否判断は、3月末までに行います。あらかじめご了承ください>

【開催日時】

2020年4月17日(金) 講演会:13:15~17:00

【場所】

講演会:ブリーゼプラザ 「小ホール」(大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー7階)
(JR「大阪駅」桜橋口より徒歩5分、大阪メトロ四つ橋線「西梅田駅」より徒歩3分)

【お申し込み方法】

専用の申込フォームにてお申し込みください。

【参加費】

2019年度および2020年度の法人会員、個人会員、シニア会員は、講演会参加費無料

<会員以外の方も参加可能です>
非会員の参加費は下記のようになります。
◎講演会:お一人様3,000円(講演資料代込み。当日現金払い・領収書発行)
「一度試しに、関西コンバーティングものづくり研究会の雰囲気を味わってみたい」とお考えの方々も、是非この機会にご参加ください。
※ご入会は、下記アドレスの申込書に、必要事項をご記入の上、FAXまたはE-メールにて、お送りください。
http://www.ctiweb.co.jp/jp/images/kansai/applicationform.pdf
※ご不明な点は、事務局まで問い合わせてくだい。(事務局:TEL.06-6390-1501)

【プログラム】

12:45 開場
13:10 主催者あいさつ
13:15~
14:15

◎招待講演(1): 「豊かで持続可能な社会」の実現に向けて-未来社会構想2050-
株式会社三菱総合研究所 代表取締役副社長 𠮷川 惠章 氏

講演要旨: 1.総論(世界のトレンド):「2050年に向けた二つのシナリオと六つのトレンド」
(1)二つのシナリオ:「現状延長の社会」と「豊かで持続可能な社会」
(2)六つのトレンド:
1)デジタル経済圏の台頭、 2)覇権国のない国際秩序、
3)脱炭素を実現する循環型社会、 4)変容する政府の役割、
5)多様なコミュニティーが共存する社会、 6)技術によって変わる人生
2.日本:「豊かで持続可能な社会」の実現に向けて
(1)日本の良さ・強みを生かした世界への貢献
(2)デジタル×フィジカルで新たな付加価値を創造
(3)地域マネジメントを強化し、持続可能な地域社会へ
(4)多様な価値観に基づく「自分らしい」暮らしの実現
(5)人生100年時代を支える財政・社会保障制度へ

14:20~
15:15

◎招待講演(2): 5Gスマートフォンに応用するFPC技術の基礎から応用まで
フレックスリンク・テクノロジー株式会社 代表取締役社長 工学博士(元 日本メクトロン株式会社 取締役・フェロー)松本 博文 氏

講演要旨: 2019年に数社からデビューした5Gスマートフォン。2020年には、5G-NR通信市場導入拡大により、より多くのスマートフォンメーカーから出荷される予測が高い。その結果、数年先にはスマートフォン総出荷数は16億台に達する見込みだ。一方、5G導入によりスマートフォン機能の向上は更に進み、応用されるFPCにも「高速性」などの高機能化が要求される。本講演では、5Gスマートフォンの通信仕組み及びアンテナやアンテナ伝送に応用される高速FPCの開発技術課題とそのソリューションに関して解説する。

15:25~
16:05

◎特別講演(1): デザイン=加飾ではなく、サーフェスの「価値創造」
MORROW CREATION 代表 諸岡 信一 氏

講演要旨:加飾技術が2次元から3次元へ進化しても、デザイナーは本来加飾を求めている訳では無い。美観の向上だけでなく、機能に役割を与え、商品価値を生み出す「夢をカタチにする」と言う、より本質的なデザインを望んでいる。内閣府は製造業の構造的変化に危機感を持ち2018年5月に「デザイン経営宣言」をした。製造業の受託体質を改め、自ら需要を生み出す、需要創造型経営へのシフトを目指す、そこに参画するのはデザイナーの新たな役割と言える。

16:10~
16:55

◎特別講演(2): 最新ディスプレイ技術トレンド
Ukai Display Device Institute 代表 工学博士 鵜飼 育弘 氏

講演要旨: Society 5.0実現に向けてディスプレイへの期待と役割は高まっている。本講演で、スーパーハイビジョン用要素技術としてのIGZO-TFTの高性能化、レーザーバックライトユニットによる広色域化およびローラブルOLEDを概説する。さらに、実用化されているマイクロLEDを紹介する。脱真空・脱フォトリソグラフィとしてのグリーンプロセスについても言及する。

17:00 終了

2020年度 定例研究会開催日程

2020年度 第1回定例研究会以降の開催日程は以下のようになります。
◆第1回定例研究会:6月5日(金)/会場:YIC京都工科自動車大学校
◆第2回定例研究会:8月21日(金)/会場:大阪市立大学文化交流センター
◆第3回定例研究会:11月20日(金)/会場:大阪市立大学文化交流センター
◆第4回定例研究会:2021年2月19日(金)/会場:大阪市内会場

第4回定例研究会 開催のお知らせ(終了しました)

【開催日時】

2020年2月21日(金) 講演会:13:00~17:00/技術交流会17:15~19:15

【場所】

講演会:「ティーオージー会議室」(大阪駅前第3ビル17F)
技術交流会:ITALIAN kitchen Sa(イタリアンキッチン・サー)(大阪駅前第3ビルB2 階)
<新型コロナウィルスの感染拡大防止、および参加者の安全確保の観点から、技術交流会は中止となりました>

【お申し込み方法】

専用の申込フォームにてお申し込みください。

【参加費】

法人会員、個人会員、シニア会員は、講演参加費無料

※一般参加の方、もしくは入会希望の方で聴講希望の方は事務局まで問い合わせてください。 (事務局:TEL.06-6390-1501)
テーマ講演は「環境」です。

【プログラム】

12:30 開場
12:55 主催者あいさつ
13:00~
14:00

◎テーマ講演(1): 海洋プラスチック汚染の研究
九州大学 応用力学研究所 教授 磯辺 篤彦 氏

講演要旨: 浮遊するプラスチックごみによる海洋汚染について、大型のプラスチックからマイクロプラスチックに至るまで、その現状と将来の展望を解説する。現在の日本周辺や太平洋における浮遊マイクロプラスチック濃度や将来に予測される浮遊量や生物影響について解説する。

14:05~
14:50

◎テーマ講演(2): エリプラペーパー ~プラスチック代替エコ素材の特長と用途展開~
大王製紙株式会社 技術開発部 商品開発グループ 谷岡 俊司 氏

講演要旨: 昨今、不法に投棄されたプラスチックごみの生態系を含めた環境への大きな影響が懸念されており、各国各地域、企業にて対応が進んでいます。当社では長年培ってきた特殊板紙の製造技術を活用し、プラスチック代替エコ素材として必要な剛性と生分解性を併せ持つ高密度厚紙「エリプラペーパー」を開発し、プラスチック素材から環境にやさしい紙素材への転換を進めています。

14:55~
15:40

◎テーマ講演(3): 廃プラスチックの減容化と高機能活性炭の開発
株式会社大木工藝 技術 多田 晃浩 氏

講演要旨:近年、廃棄されたプラスチック(廃プラ)は大きな社会問題となっています。廃プラをリサイクルする技術は各種様々な方法が展開されていますが、リサイクルでは目先の再利用だけで、いずれは完全に廃棄されるため、環境問題の一時しのぎにしかなりません。我々が開発した減容化技術はこの問題となっている廃プラを減容し炭素に変化させ、様々な使用方法に展開できる技術です。

15:50~
16:20

◎技術会社紹介: 日本の産業を支える弊社の環境対策
田中紙管株式会社 営業部 竹内 泉 氏

講演要旨: 近年環境への配慮が企業として注目される中、弊社の属する紙管業界でも重要な課題となっております。今講演では容易にリサイクル可能な「グリーン紙管」、紙のみで構成された「エコリール」等の環境対応製品をはじめ、使用済み紙管の回収・処理に対する弊社の取組みをご紹介させていただきます。

16:20~
17:00

◎基礎講座「紫外線硬化技術の基礎~応用」第3回:紫外線硬化技術の応用
大阪有機化学工業株式会社 事業本部 化学品部 次長 兼 機能化学品課長/北海道大学大学院 先端生命科学研究院 客員准教授 猿渡 欣幸 氏

講演要旨: (1)公開特許から見る紫外線硬化技術の応用
(2)最新トピックの紹介

17:15~
19:15

【技術交流会】
会場: ITALIAN kitchen Sa(イタリアンキッチン・サー)(大阪駅前第3ビル地下2階)を貸し切っての開催になります。
お一人様: 3,000円

※当日、講演会受付にて現金でお支払いください。
※技術交流会会場までは、関西コンバーティングものづくり研究会幹事がご案内いたします。誘導に従ってください。
※講演内容、順番等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
<技術交流会お申込みの方へ>
飲食業者への支払い金額が確定されてしまいますので、直前、または当日のキャンセルはお受けすることができませんので、当日欠席、またはキャンセされる場合は、早めに事務局(TEL.06-6390-1501)までご連絡下さい。

2019年度会員および2020年度会員が共通参加可能(一般参加も可能)な特別オープンセッションを下記日程で開催します。

特別オープンセッション: 2020年4月17日(金)/ブリーゼプラザ「小ホール」