関西コンバーティングものづくり研究会 第3回定例研究会開催のお知らせ(終了しました)
【開催日時】
2014年10月22日(水) 講演会13:00〜17:00/懇親会17:30〜19:30
【場所】
NLCクリスタグランドビル 4階大ホール
【プログラム】
12:40 | 開場 |
13:00 | 主催者あいさつ |
13:05~ 14:00 |
◎テーマ講演(1):粘着力発現のメカニズム 講演要旨: 接着と粘着では、機能発現機構に大きな差がある。接着剤と比較しての粘着テープの機能について述べる。そしてバルクと界面、特にバルクの挙動からみた粘着力発現の機構を明らかにする。 |
14:05~ 14:45 |
◎テーマ講演(2):ガラス、フィルム常温接合、および 高温加熱後の常温剥離技術 講演要旨: 弊社は東京大学 須賀研究室とともにガラスやフィルムが有機系接着剤を使用せず、また加熱等もない常温での接合技術を開発した。また本年ガラスとフィルムを常温接合し、高温加熱(400°)工程を経た後でも常温で剥離できる技術を開発した。講演では常温接合、常温剥離について説明する。 |
14:50~ 15:20 |
◎テーマ講演(3):エレクトロニクス向け接着剤 講演要旨: 当社が現在市場展開している接着剤のご紹介をいたします。展開している市場や使用される部位、要求スペックに応じて接着剤に求められる特性は様々で、それら要求特性や開発ポイントなどについてご紹介いたします。 |
15:20~ 15:50 |
◎テーマ講演(4):プラズマ表面処理技術と接着剤レス積層材料への応用 講演要旨: 河村産業は、真空ロールtoロールの連続プラズマ処理を行っている。このプラズマ表面処理により得られる効果の概説と、その応用事例、具体的には、熱ラミネート技術との組み合わせによって、各種接着剤レス積層材料としている応用事例について紹介する。 |
15:55~ 16:25 |
◎技術・会社紹介:中外炉工業株式会社 講演要旨: 当社中外炉工業は、熱技術を基にエネルギー、情報通信、環境関連分野に装置事業を展開しています。本会においては、精密塗布技術と新分野への適用例を交え技術解説し、スリットコータ連続式塗布ライン(R to R)、枚葉式テーブルコータ®などの塗工装置を中心に説明し、当社堺事業所常設のテスト評価機の紹介も致します。 |
16:25~ 17:05 |
◎基礎講座:高分子物性・構造(3) 講演要旨: ポリエチレン(PE)のX線回折像から得られる結晶構造をもとに密度を求めよう。その結果は1.007g/cm3になりますが、それではなぜPEは水に浮くのでしょうか?種々の高分子材料の強さを"分子凝集エネルギー"の観点から考えよう。 |
関西コンバーティングものづくり研究会 第2回定例研究会開催のお知らせ(終了しました)
【開催日時】
2014年7月23日(水) 講演会13:00〜17:00/懇親会17:30〜19:30
【場所】
大阪科学技術センター 8階中ホール
※これまで使用してきた会場とは違いますので、ご注意ください。
【プログラム】
12:40 | 開場 |
13:00 | 主催者あいさつ |
13:05~ 13:55 |
◎テーマ講演(1):ナノインプリント技術の現状と今後の展開 講演要旨: ナノインプリントには、熱および光ナノインプリントがあり、凹凸モールド(金型)を樹脂に押し付けることにより、ミクロンからナノサイズまでの加工を、高精度かつ高速に行うことができる、真の実用的ナノテクノロジーである。1995年に発表されて以来、20年が過ぎ、光デバイス関連を中心にして量産化の段階に来ている。本講演では、ナノインプリントの概要、応用例、今後の可能性および技術課題について述べる。 |
14:00~ 14:40 |
◎基礎講座:高分子物性・構造(2) 講演要旨: 高分子材料を引っ張ったときの外力に対して試料中に発生した力である応力(Stress)と、試料のひずみ(Strain)との関係を表すS-S曲線について学ぶ。代表的な高分子材料について、S-S曲線から読み取れる「硬い・軟らかい」(弾性率の大小)、「強い・弱い」(破断強度の大小)、「もろい・ねばい」(破断ひずみの大小)という物性について考える。 |
14:45~ 15:30 |
◎テーマ講演(2):超複屈折フィルム「COSMOSHINE SRF™」の ご紹介 講演要旨: SRFは、PETでありながら複屈折による着色(虹むら)を解消した画期的なフィルムです。本公演ではその特性や使用例についてご説明致します。より多くの方にSRFの素晴らしさを知っていただき、その活用法を幅広くご検討いただく機会となれば幸甚です。 |
15:35~ 16:20 |
◎テーマ講演(3):耐熱性と易成形性を両立した離型フィルム 講演要旨: 成型転写は、基材フィルムに塗工した機能性塗膜を、対象となる製品(被着体)へ転写、付着させる技術であり、塗装やメッキに代わる新しい加飾方法として注目が高まっている。本講演では、成形転写技術の基材フィルムに求められる特性と、その特性を満たす新規離型フィルムについて紹介する。 |
16:20~ 16:50 |
◎技術・会社紹介:タッチパネル用機能性コーティング剤の紹介 講演要旨: 光学用途で使用される当社製品のご紹介を致します。熱硬化型の溶剤系粘着剤はOCA用酸フリータイプの他、飛散防止用、耐熱保護フィルム用等について、UV硬化樹脂は厚手OCAや熱可塑性シート用に開発しましたUV粘着剤とプラスチック基材の傷付き防止用、更にインデックスマッチング用高屈折率タイプ、メタルメッシュ透明導電性フィルム向けプライマー用等のUVハードコート剤についてご紹介致します。 |
関西コンバーティングものづくり研究会 第1回定例研究会開催のお知らせ(終了しました)
【開催日時】
2014年5月21日(水) 講演会13:00〜17:00/懇親会17:30〜19:30
【場所】
エル・おおさか(大阪府立労働センター)5階視聴覚室
【プログラム】
12:40 | 受付開始 |
13:00 | 主催者あいさつ |
13:05~ 13:55 |
◎テーマ講演(1):ハウス食品のパッケージ開発 |
14:00~ 14:45 |
◎テーマ講演(2):「GLフイルムソリューション」〜透明バリアフイルムの展開と今後の活用〜 |
14:50~ 15:35 |
◎テーマ講演(3):包装市場における<エバール>の歩みと新規バリア材開発について 講演要旨: <エバール>(EVOH)樹脂・フィルムが商業化されて約40年が経過しました。その歩みについて<エバール>の市場・用途開発の観点よりご紹介致します。<エバール>の主用途である食品用包装市場を取り巻く環境は近年大きく変化しており、それに伴いお客様のニーズも変化しています。そのニーズに応えるべく新規バリア材をご提案させて頂きます。 |
15:40~ 16:10 |
◎技術・会社紹介:最新タッチセンサーフィルムの製造ソリューション |
16:15~ 16:55 |
基礎講座:高分子物性・構造(1) 講演要旨: 高分子材料は、現在の我々の生活にとって欠かせないものである。その理由には、高分子材料の分子量、分子量分布が大きくかかわっている。まずは、分子量について学びたい。一方、高分子材料は結晶性の観点からは、結晶性高分子と非晶性高分子の2つに分かれる。それぞれについて、ガラス転移温度(Tg)、融点(Tm)、沸点という物性について分子間力をキーワーにド考えてみたい。 |
特別オープンセッション(終了しました)
【開催日】
2014年4月21日
【場所】
大阪産業創造館
【講演内容】
◎招待講演(1)宇宙開発に求められるものづくりとその要求 |
◎招待講演(2):選択透過膜とコンバーティング |
◎招待講演(3):国内外の機能性包材について |
◎招待講演(4):フレキシブル、超薄板ガラスとその応用 |
2013年第4回定例研究会(終了しました)
【開催日】
2014年3月19日
【講演内容】
◎テーマ講演(1):基調講演 プリンテッドエレクトロニクスの最新動向〜期待される印刷でのものづくりの現状と課題〜 |
◎テーマ講演(2):発光色をコントロールできる有機色素分散型EL素 |
◎テーマ講演(3):(株)コムラテックのPEイノベーションとイニシアティブ |
◎技術・会社紹介:真空蒸着、コーティングプロセスおける、テクネック・コンタクトクリーニングの有用性 |
◎調査・研究報告:プリンタブルエレクトロニクスの真価と課題 |